ちくだて
築館
築館 遠望  訪問年月日  2012年4月22日 / 2012年6月30日
 別称  −
 所在地  秋田県南秋田郡井川町大倉字南台
 創築者  −
 主要城主  −
 築城年  −
 廃城年  −
 様式  平山城
 構成  主郭
 遺構  郭・土塁・空堀
 設置・復原物  −
 文化財指定  −
 ■ 沿革
築館の沿革・館主などは不明であるが、東方約900mの地に位置する館岡館との関連性が推察できる。


 ■ 構成
南方より侵出した丘陵先端に位置する。
標高約20m、東西約50m×南北約100mの面積で、南側の丘陵基部に幅5m、深さ2mの空堀を設け、堀上げた土を空堀北側に土塁として積上げている。


 ■ 現況
現在、南側は耕作地として旧状を留めていないが、北側は墓地や雑木林となり、空堀・土塁などの遺構が比較的良好に残る。

■ 遠望
西側より望む。
■ 入口
北西端より入口が設けられているが、往時のものかは不明。
■ 主郭跡
現在は墓地・雑木林となっている。
■ 空堀跡
館跡の南側、丘陵基部を幅約5m、深さ2mの空堀で分断している。
■ 土塁跡
上記の空堀を設けた際に出た残土を利用した土塁。
空堀の北側に盛ってある。