おちあいだて
落合館
落合館 説明板  訪問年月日  2004年8月14日
 別称  −
 所在地  秋田県横手市黒川字落合
 創築者  −
 主要城主  落合氏
 築城年  −
 廃城年  慶長6年(1601)?
 様式  平城か
 構成  −
 遺構  
 設置・復原物  説明板
 文化財指定  −
 ■ 沿革
落合館は天正年間(1973〜91)の頃には存在していたとされ、館主は小野寺氏の重臣である落合伝内時春であるという。
落合氏は当初沼館城を居城としていたが、寛正年間(1460〜66)頃、小野寺氏が沼館城に居城を移す事となった。替わりに落合氏は八柏城を与えられ八柏氏を名乗った。
落合伝内時春はその一族であると思われる。

時春は天正10年(1582)、小野寺義道が由利十二頭の赤尾津氏・岩屋氏らと争った大沢山合戦にも従軍している。慶長6年(1601)の小野寺氏の所領没収と共に落合館は廃館となったと思われる。


 ■ 構成
落合館は横手川と大戸川の合流点に存在していたと言われるが、詳細は不明である。


 ■ 現況
現在は水田となって遺構は一切残っていない。

■ 標柱周辺
■ 館跡地
周辺は水田となって遺構は残っていない。