しんじょうだて
新城館
新城館 標柱  訪問年月日  2004年8月14日
 別称  −
 所在地  秋田県横手市雄物川町薄井字新城
 創築者  −
 主要城主  小出豊後
 築城年  −
 廃城年  −
 様式  平城
 構成  −
 遺構  郭
 設置・復原物  標柱
 文化財指定  −
 ■ 沿革
新城館は、沼館城主であった大築地織部秀道の家臣・小出豊後の居館であったと伝えられる。
天正14年(1586)の阿気野合戦の際、小野寺氏が戸沢氏に敗れた折に戸沢盛安が一時期入っていたといわれる。
その他は詳細不明である。


 ■ 構成
単郭の館であったと思われる。
館の北・西端は周囲の水田より3〜5m程度高くなっている。


 ■ 現況
現在館跡は宅地となっており、遺構は殆ど残っていない。

■ 北辺
右側が館跡である。
■ 西辺
若干高低さが確認できる。
■ 新城館遠望
西方より望む。画像中央部の木が生茂っている部分が館跡である。