すなさわじょう
砂沢城
砂沢城 遠望  訪問年月日  2003年6月7日 / 2007年2月24日
 別称  五十目城
 所在地  秋田県南秋田郡五城目町字兎品沢
 創築者  −
 主要城主  五十目内記秀盛
 築城年  −
 廃城年  慶長6年(1601)
 様式  山城
 構成  −
 遺構  郭
 設置・復原物  説明板・模擬天守
 文化財指定  −
 ■ 沿革
砂沢城の創建時期は明かではない。
天正16年(1588)の湊騒動以降、山内城の機能が移されたものと思われる。
城主は藤原四郎右衛門秀盛(秀兼)であり、856石の知行を持って檜山安東氏に属していた。砂沢城に移った後に五十目内記秀盛と名乗ったとみられる。
慶長6年(1601)、秋田氏の転封により五十目氏もこの地を去り、砂沢城も廃城になった。


 ■ 構成
城跡は前平山に位置し、麓には城主の屋敷跡があった。


 ■ 現況
現在、城跡は公園化され改変が著しい。
頂部には模擬天守が建てられ、麓にあった城主の屋敷跡は四渡園となっている。

■ 入口
現在車道が設けられている。
■ 主郭跡
駐車場や庭園となっている。
■ 模擬天守へ
■ 郭跡か
若干郭のような段差が残る。
■ 模擬天守
森林資料館・展望台となっている。
■ 眺望
五城目が一望できる。
■ 四渡園
かつて城主の屋敷跡とされる。