たてがさわだて
館ヶ沢館
館ヶ沢館跡  訪問年月日  2006年8月12日
 別称  −
 所在地  秋田県秋田市太平八田字館ヶ沢
 創築者  −
 主要城主  −
 築城年  −
 廃城年  −
 様式  山城
 構成  −
 遺構  郭・空堀
 設置・復原物  −
 文化財指定  −
 ■ 沿革
太平の仁部地区の西方約600mに位置する。
館の由来など一切不明である。


 ■ 構成
標高約10mの丘陵上に位置し、面積は約10,000uである。
南と北に沢が入り込み、その間を幅約9mの空堀が走っていたという。


 ■ 現況
現在はグラウンドとなっており、遺構はほとんど残っていない。

■ 館跡南東側
秋田市内から太平を経て仁別へ至る県道232号線沿いに位置する。
画像左側が館跡、右側が県道。
■ 館跡南側
郭の輪郭らしき部分が見て取れる。
■ 登口
かつての入口と同じであるかどうかは不明。
■ グラウンド入口
上記画像の登口を進んで突き当たると左側がグラウンドである。
■ グラウンド
館跡頂部である。
10,000uの面積は確かにありそうだが、空堀・土塁等は平地造成のため削られてしまったのだろう。
■ 県道より館跡北西側を望む
画像左側の丘陵が館跡である。
■ グラウンドからの眺望
北東の仁部地区方面を望む。
館ヶ沢館はちょうど八田地区と仁部地区の中間に位置している。