戸蒔城 |
訪問年月日 |
2007年9月23日 |
別称 |
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所在地 |
秋田県大仙市大曲戸巻町 |
創築者 |
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主要城主 |
戸蒔氏 |
築城年 |
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廃城年 |
天正18年(1590) |
様式 |
平城 |
構成 |
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遺構 |
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設置・復原物 |
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文化財指定 |
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■ 沿革
戸蒔城は戸蒔氏が城主であった。戸蒔氏は源義光の末裔といわれ、八幡太郎義家の時代から仙北地方に住んでいたとされる。そして室町時代後期頃から仙北地方に勢力を持つようになった。
戦国時代に入ると、角館城の戸沢氏や六郷城の六郷氏の勢力の間において、結果戸沢氏の支配下に置かれるようになった。
−戸蒔一族−
戸蒔氏は檜山安東氏配下に戸蒔市正、六郷氏配下に戸蒔甲斐守勝実、横手城主小野寺氏配下に戸蒔中務少輔、荒川城主に戸蒔越中守充包・越中守光祐らと、一族が散見している。また慶長5年(1600)10月、戸蒔城主であった戸蒔義広は、主家戸沢氏と共に東軍側の最上義光に属して小野寺義道と戦い、角間川で討死している。
天正18年(1590)、戸蒔城は豊臣秀吉の命により戸沢三十五城の一つとして破却された。
■ 構成
戸蒔城は二重の堀に囲まれ、土塁をめぐらせた環濠屋敷であったとされる。
■ 現況
現在、戸蒔城周辺は宅地となっており、遺構は殆ど残っていない。
神明社周辺が城域であったと思われる。
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■ 城域
宅地化されており、遺構は殆ど残っていない。 |
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