やまざきだて
山崎館
山崎館 標柱  訪問年月日  2008年8月16日 / 2009年5月29日
 別称  白坂館・加治館
 所在地  秋田県秋田市外旭川字山崎
 創築者  −
 主要城主  白坂右近太夫
 築城年  −
 廃城年  −
 様式  山城
 構成  主郭・腰郭
 遺構  郭・空堀・土塁
 設置・復原物  標柱
 文化財指定  −
 ■ 沿革
『秋田沿革史大成』によると、館主は白坂右近太夫であったとされる。
至近距離に位置する泉館や大堤館との関連性も考えられるが、詳細は不明である。


 ■ 構成
山崎館は単郭の館であり、主郭の規模は長さ21m×幅14m程度であった。
南側には空堀が位置し、東・南・北側には2〜3段の腰郭が存在している。


 ■ 現況
現在は西側が水田客土採取のため削られ、破壊されている。
西端には白幡神社が祀られている。
■ 入口
丘陵西端に白幡神社入口が存在する。
■ 登道
■ 白幡神社境内
■ 北西側
段差が数段認められるが、往時の物かどうかは不明。
■ 主郭入口
白幡神社裏手を通る。
■ 主郭跡
標柱が建てられている。
■ 遠望
北西側より望む。