天内館跡  訪問年月日  2009年5月4日
 別称  天内御所
 所在地  青森県平川市李平上安原
 創築者  −
 主要城主  天内治右衛門
 築城年  −
 廃城年  慶長2年(1597)
 様式  平城
 構成  −
 遺構  −
 設置・復原物  −
 文化財指定  −
 ■ 沿革
天内館は浅瀬石城主・千徳左衛門政久の家臣である天内治右衛門が40石にて浅瀬石より移り、居館にしたとされる。
慶長2年(1597)、浅瀬石城が大浦為信の手により落城すると、天内館も廃された。


 ■ 構成
天内館は3郭で構成され、各郭は空堀と土塁が設けられていたという。
北側は丘陵の段差を利用し、南側は浅瀬石川上流から引いた水路をもって堀としていた。
西側には堀を設けており、近年までその跡が残っていたという。


 ■ 現況
現在、館跡は住宅地となっている。
標柱・説明板などは設置されていない。

■ 館跡
集落西側に位置する変則交差点。
■ 保食神社
館跡西側に祀られている。
■ 堀跡か
館跡西側に位置する。
■ 館跡
現在は住宅地となっている。





あまうちだて
天内館