さいはばだて
斎羽場館
斎羽場館跡  訪問年月日  2003年7月2日 / 2010年6月12日
 別称  −
 所在地  岩手県北上市稲瀬町
 創築者  −
 主要城主  及川若狭守吉種
 築城年  −
 廃城年  −
 様式  平城か
 構成  一ノ郭・二ノ郭・三ノ郭
 遺構  −
 設置・復原物  −
 文化財指定  −
 ■ 沿革
斎羽場館の沿革・館主等は不明であるが、及川若狭守吉種であったとされる。
吉種は豊臣秀吉による奥羽仕置において討死したといわれる。


 ■ 構成
立花高館の南西方向約4kmの地に位置し、北上川東岸に存在する。
現在の金比神社境内付近を一ノ郭とし、その東側に二ノ郭、三ノ郭が存在していた。


 ■ 現況
現在、一ノ郭跡には金比羅神社が祀られ、二ノ郭・三ノ郭は道路敷設のため遺構は消失している。

■ 一ノ郭入口
現在は金比羅神社入口となっている。
■ 石段
一ノ郭東端にあたる。
■ 一ノ郭跡
金比羅神社境内となっている。
■ 一ノ郭跡
■ 二ノ郭・三ノ郭跡
現在は県道14号線が通っており、二ノ郭・三ノ郭の遺構は残っていない。
■ 県道14号線
北上川東側を川に沿って通っている。
かつての街道であろうか。