■ 沿革
斎羽場館の沿革・館主等は不明であるが、及川若狭守吉種であったとされる。
吉種は豊臣秀吉による奥羽仕置において討死したといわれる。
■ 構成
立花高館の南西方向約4kmの地に位置し、北上川東岸に存在する。
現在の金比神社境内付近を一ノ郭とし、その東側に二ノ郭、三ノ郭が存在していた。
■ 現況
現在、一ノ郭跡には金比羅神社が祀られ、二ノ郭・三ノ郭は道路敷設のため遺構は消失している。
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■ 一ノ郭入口
現在は金比羅神社入口となっている。 |
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■ 二ノ郭・三ノ郭跡
現在は県道14号線が通っており、二ノ郭・三ノ郭の遺構は残っていない。 |
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■ 県道14号線
北上川東側を川に沿って通っている。
かつての街道であろうか。 |
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