■ 沿革
太平の仁部地区の西方約600mに位置する。
館の由来など一切不明である。
■ 構成
標高約10mの丘陵上に位置し、面積は約10,000uである。
南と北に沢が入り込み、その間を幅約9mの空堀が走っていたという。
■ 現況
現在はグラウンドとなっており、遺構はほとんど残っていない。
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■ 館跡南東側
秋田市内から太平を経て仁別へ至る県道232号線沿いに位置する。
画像左側が館跡、右側が県道。 |
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■ 登口
かつての入口と同じであるかどうかは不明。 |
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■ グラウンド入口
上記画像の登口を進んで突き当たると左側がグラウンドである。 |
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■ グラウンド
館跡頂部である。
10,000uの面積は確かにありそうだが、空堀・土塁等は平地造成のため削られてしまったのだろう。 |
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■ 県道より館跡北西側を望む
画像左側の丘陵が館跡である。 |
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■ グラウンドからの眺望
北東の仁部地区方面を望む。
館ヶ沢館はちょうど八田地区と仁部地区の中間に位置している。 |
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