■ 有屋峠探訪 その4
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今度は衛星写真での地図を付記する。
前述のように、登山口〜二股間は黒森沢の遡行である(赤い線)。一方、二股以降は有屋峠頂部まで稜線を一気に登る(青い線)。
何がつらいのか、それは二股以降の青い線の登道なのである…
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意を決して二股より登り始める。
噂では比高430mを約1kmの距離で登るとの事。
計算してみると…なんと平均約23°の傾斜!
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ただひたすら登る。
登る。
登る…。
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分かりづらいが、画像中央の踏み跡が残る道の左側は崖。
そして右側は生垣のようになっているが、実はこれもやはり崖。
要は稜線上を歩いているのである。
落ちても即死はないであろうが
這い上がるのはとても無理。そして携帯はもちろん繋がらない。
即ち…落ちたらやっぱり死。
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行く手を遮る岩場。
道はここより先には見当たらない。ちなみに画像右手はやはり崖。
と言う事は…
え…コレ登るの?
やっぱ落ちたら…死亡。
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思わず股間がキュッとする思いをして岩場を登ると一面が大パノラマ。
画像中央には遥か金山町の集落が。
今までこの道を登って来たと思うと感無量。
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画像中央やや右部の山は檜木森(標高930m)。
さらに画像右側には黒森(標高1,058m)へと続く。
ちなみに最近浮上している新説有屋峠街道は
この檜木森山頂を経て黒森山頂へ至る稜線上に位置する。
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一方、東側を望むと水晶森(標高1,097m)が。
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ここまで来れば有屋峠頂部は目前である。
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「ハーハッハッハッハッハッ!
こいつはいいぞ どっちを向いても山ばかりだ
狙いをつける必要もない
とにかく撮れば山が写るぞ」
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